住宅誌”モダンリビング”主催青山インテリアショップツアー参加

体験に勝るものはないなぁ、、、
と改めて実感した濃い1日を過ごしてきました。

20204年11月6日、
ラグジュアリー向け住宅誌
モダンリビング」が主催する

青山インテリアショップツアーへ
参加してきました。

青山に点在する
インテリアブランドのショールームを

モダンリビング発行人の下田さんとともに
約6時間で6店舗、総勢20数名で巡るツアー。

毎回大人気だそうで、
2年ぶりにリアル開催された今回は
あっという間に満席になったそう。
(遠方から参加されている方も多かったです)

今回のツアーの目的は、
各ブランドの違いや強みを体感する
こと。

そのため、
あえて1日に一気にたくさん巡る
ツアーに内容にされているそうです。

初めての参加ということもあり
こんなにたくさん回って
ついていけるかな?
と少し不安もありましたが

実際は一気に回ったことで
各ブランドのコンセプトや
商品の違いを肌で感じることができ
まさに主催の狙い通りの状態に。

巡ったショップはこちらの6店舗↓

・カッシーナ&イクスシー
・スカンジナビアンリビング
・ミノッティ
・バクスター
・インテリアズ
・モルティーニ

イタリアのブランド多めでしたが
(スカンジナビアンリビングのみ北欧)

同じイタリアという国のブランドでも
それぞれ強みや違いがあって…

会社がうまれた背景やディレクション
デザイナーが異なるので
当たり前ではあるのですが

実際に商品を比較しながら見ていくと
その違いは明らかでした。

でも、
その中でもデザインの部分で
共通する箇所もありました。

それは
「時代のトレンドの反映」です。

今回の場合は、、、

・360度から座ることができる
 フレキシブル型のソファ

・大理石(特に緑色多い)の天板

・アクセントカラーの緑色

・円形や楕円形のテーブル
 (角のないテーブル)

はどこも共通していたのです。

コンセプトから作り込まれた世界観は
各社全く違うのに

形・色・素材は時代背景で
デザインが共通している点

とても面白かったですし
1日で一気に回ったからこそ
気が付けたことでした。


最後の締めくくりには
長年色々なブランドをみてきた
下田さんからの総括があり

”本質的な視点でブランドを捉えること”

の重要性を説いていただいた
大充実のツアーでした。

何事も
本物に触れること・体験すること
でしか得られない価値がありますよね。

さらに、

「良いものは価値が下がらない」
(だからこそ飽きずに長く使えるし
 ひいては資産にもなりうる)

という事実。


日本はまだまだ大量生産・消費の文化が
根強い気がしていますが


コーディネーターとして
一消費者として


本当に良いものを愛着を持ち愛でながら
長く使うことの素晴らしさを

意識して暮らしていきたいなと
実感した1日でした。